店舗検索
視生活のコンシェルジュ
  1. トップ
  2. 視生活のコンシェルジュ
  3. 雨の季節、メガネの水滴や曇りがわずらわしい!どうやって防止する?

雨の季節、メガネの水滴や曇りがわずらわしい!どうやって防止する?

2024.05.27
Full Size Thumbnail

5月の下旬から6月の上旬にかけて各地で梅雨入りが始まります。ジメジメした空気が気になり始める頃ですよね。

 メガネユーザーとしては、雨が多く蒸し暑い梅雨時に悩まされるのが、レンズの「曇り」や「水滴」です。

暑くて湿度が高いと、エアコンの付いた室内から外に出た瞬間、メガネがぶわっと曇って目の前が見えなくなることも……。
また、雨の日はメガネが濡れてしまうことも多いです。レンズに水滴がついてしまうと、視界が悪くなって不快なもの。
 
そこでこの記事では、メガネを愛用しているあなたのために、メガネの曇りや水滴を防止する方法をお伝えします。

そもそも、メガネが曇るのはなぜ?

まずは、メガネが曇ってしまう原因を探ってみたいと思います。なぜメガネは曇ってしまうのでしょう?
 
カギとなるのはずばり、温度差。
寒い場所から急に暖かい場所に移動したときなど、急激な温度差が生じると、レンズの表面に水滴がついてしまうのです。
その水滴によって光が乱反射してしまい、水滴が白く見えるようになって、曇ってしまうのです。
 
メガネをお使いのあなた、メガネが曇るシーンを思い出してみてください。

  • 夏、冷えた室内から暑くて湿った屋外に出たとき(冒頭に挙げた例ですね)
  • 冬、寒い屋外からもわっと温かい満員電車に乗ったとき
  • ラーメンを食べていて、熱い湯気がメガネにかかったとき
  • 花粉症の季節にマスクのせいで、温かい吐いた息がメガネにかかったとき


たしかにどれも、冷えたメガネのレンズが急に温まったときですよね。
 

メガネに水滴がついてしまった場合のお手入れ方法


温度差のせいでメガネが曇って水滴がついてしまった……。
雨が強くて、メガネまで雨に濡れてしまった……。
水滴で濡れてしまったメガネ、そのままにしていませんか?
 

放っておけば乾くし……などと思わずに、水気を拭き取ってあげましょう。
 
濡れたレンズのお手入れは、以下の2ステップで行います。

  • ティッシュで軽く押さえるようにして水気を拭き取る(強くこすると傷がつきます)
  • メガネ拭きでやさしく拭き上げる

水分を拭き取る手間を惜しまないだけで、元通りにきれいになります。
 

曇り止めグッズを使って水滴を防止!

「お手入れの方法はわかったけど、最初から曇りや水滴を防止する方法はないの?」
 
はい、ございます!
曇り止めグッズを使ってレンズをコーティングしてしまえば、水滴を最初から防止できます。
 
レンズに直接塗って拭き取るジェルタイプのものもあれば、


レンズに吹き付けるムースタイプもあります。

 
朝のうちに曇り止めグッズを塗ってレンズをコーティングしておけば、1日中効果が続く商品が多いです。
蒸し暑くなる季節を前に、メガネ店などで1つ購入しておくと便利かもしれません。

メガネのレンズ交換で水滴を徹底防止

曇り止めグッズを使ってもメガネが曇ってしまう……ということであれば、
 
撥水レンズに交換する
 
という方法がおすすめになります。
 
現在、多くのメガネ店が、撥水加工や曇り止め加工を施したレンズを取り扱っています。
例えば、お仕事柄どうしてもメガネが曇りやすい環境にいる方や、曇り止めを塗る手間が面倒という方は、一度メガネ店に相談してみると良いかもしれません。
 
 
曇りに悩まされる季節の前に、今から水滴対策を!
メガネの曇りや水滴は、ご紹介したような方法で対処すれば防げるものです。

  • マスクとメガネをセットでする機会の多い方
  • メガネをかけたまま料理をする方
  • メガネをかけたままアウトドアやスポーツをされる方

などは特に、水滴防止対策を取るだけでかなり快適に過ごせるのではないでしょうか?
 
梅雨入り前の今のうちに、準備しておくことをおすすめします。
曇り止めグッズや撥水レンズのご相談は、お近くのアイメガネへどうぞ。


記事監修:アイジャパン株式会社 マーケティング本部 コミュニケーションデザイン部 木村 幸生